「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」@国立新美術館

観に行ったのは昨日なんですが、今日放送のBS日テレの「ぶらぶら美術博物館*1」がこの展示の特集だったので、そっちも見てからに。音声ガイドよりも、山田五郎氏の解説のほうがずっと分かりやすかったしw
シュルレアリスム運動について歴史的に注目している割には、親切な解説が少なかったかなあという印象…図録を読めってことかしら。フロイトの無意識論に基づいているとか、やっぱりなあという感じだったし、もっと掘り下げてほしかったな。創始者で法王と呼ばれたブルトンは、一体何を、どこまで追及してたんでしょうかね。彼の作った業績は今の芸術に大きいけれど、彼は最後まで満足できないままだったのかも。これだと思ったアーティストを次々に見つけては、思想に合わないと思うと除名したり…。ブルトンって最初は誰でもベタ褒めしたらしい(笑)(←五郎氏情報)。ブルトン、「シュルレアリスム宣言」発表した1924年、28歳か…。
五郎さんが「この人は発見だなあ」と褒めていたブローネル、素敵でした。あとイヴ・タンギーも好きでしたね。

リサガスとコラボしまくった企画もときめき!ピンズとクリアファイル、ポストカード付きチケットをうっかり買ってしまった私です…

カフェでもこんなかわいいことに〜。