M-1グランプリ2010

ちょっとプリプリしてるので一応たたみます。大したことは言ってないよ。


最後のM-1は、敗者復活発表後に一気に冷めてしまい、ぼんやりと観ていました。だからそんなにパンクが面白いんだったら最初っから上げておけばいいじゃないー。去年のノンスタもそうだけど、彼らに罪はないんだよ。でも8組に上がれなかったら、残りの50数組はみんな同じなんだよ。大切な1枠だったんだから!!と、最後の最後までもやもやしてしまいました。チャンピオンは再エントリー禁止制度をやっぱりちゃんと作っておいてほしかったー。パンクが逆にかわいそうだなあ。こういう影の薄さは歴史にも残らないんだよね。だったらやっぱり、吹き溜まりの中から行ってほしかったよう…。と、結局最後まで、分かっていたつもりのことに腹が立ってがっかりしてしまった自分が残念です。
一方、スリクムラブが面白いほどレールに乗っかっていて笑っちゃいました。紳助氏から53点どころか超高評価だし、観てる人もみんな心掴まれただろうな。スリムクラブが選ばれたときは、まさかここまでウェルカムな展開になるとは思いませんでした。見事に今年のシンデレラ組ですね。
ほか本戦では、やっぱり銀シャリが好きでした。もう1本やってほしかったな。正統派とかそうじゃないとかよく分からないのですが、楽しいし、相変わらず橋本氏のワードに心掴まれましたよ。


もう終わるから言うけど、番組自体にそれほど気持ちが盛り上がれないのは、個人的に笑い飯にあまりハマれないというのがずっとありまして。それは好みなのでしょうがないとしても、みんなが面白いと思ってるものを面白がれないのはちょっと寂しいです。誰も文句なしの、キレーな終わり方で何よりだったんじゃないでしょうか。まあ、最後でもやっぱり優勝できなかった、というのもネタになって良かったんじゃないと思っちゃったけど…。


今年はギャオで敗者復活の様子を観たり観なかったりし(途中で寝たり…)、風松が観れたところで配信が終わってしまったので*1、舞台裏のustを眺めていました。磁石は例の「ブスは待つ!」のネタだったそうで(笑)。出番が近づくにつれ止まらないネタ合わせと、直前に袖に立ったら立ったでぴったり離れないカメラにどきどき。タイムのふたりがモニターを食い入るように観てる姿とか。囲碁将棋も悔しかっただろうねえ…。
今回も、私が好きで応援していた方々は報われなかったな。賞レースで勝ってほしいとは別に思わないけど、本人たちが頑張る限り応援はするので、芸人さんにとって新しい機会ができるなら期待したいよ。これからどう変わっていくのかな。そんなわけでさようならM-1グランプリ

*1:うちはスカイAとか観れない環境