「きらめく装いの美−香水瓶の世界展」@東京都庭園美術館


良かったあ。やっぱりビンって良いよね。たくさん並んでるとそれだけでうっとりしちゃう。化粧品のパッケージが豪華だったり手が込んでいるのは昔からそれだけ人気が出るからなのだな。私は香水ほとんど付けたりしないけど、中学生のときに母の実家に叔母が集めていた香水が化粧台に並んでいるのを見てものすごいときめきを覚え、勝手に一部もらってきたり、海外に行ったとき小ビンの香水セットを(使いもしないのに)買ったりしていました。
20世紀に入ってすぐの数年間、東洋の文化が流行り出して、なんというかダサかわいいというか、ザ・雑貨屋みたいな…そんなデザインになったころのが面白かった。あとツボだったのは、おそらく広告用の香水瓶デザインのしおり!かっわいい。あれは集めたくなるよなあ…と思ってたら、復刻的な感じでグッズになってた。

私も額に入れて飾ろうかしら。
今回も庭園美術館の内観と展示がとてもマッチしていて素敵でした。2階の展示室は特に小分けに使われてて迷路感がアップしており、それもまた楽しかったです。
おまけ。入口にあるミュージアムショップにいつも寄るのですが(展示を観なくても入れるよ)、そこの乙女度は相変わらずブレないですね。かわいいものたくさん〜と見ていたら、なんとレジの横に、猫がいた!

ええー!
触らせるし気持ちよさそうな顔してベロも出てたけど、基本的にこの姿勢から全く動きませんでした。携帯で撮ろうかと思ったけど怒られるかと思ったので、ちょっと離れて隠し撮りです…。気になって「庭園美術館 猫」で検索したところ、この子は敷地内に住んでいるらしく、お店にも普通に出入りしているらしいということが分かりました。いいなあ、庭園に暮らす猫!