「仙がい―禅とユーモア―」@出光美術館

すごく良かった。私は仙がい僧侶のことを知りませんでしたが、ポスターで見て一気に惹かれたのはきっと江戸時代の庶民の方々も同じだったのだと思う。ゆるくてかわいらしくて、どこかスパイスもあって、もう笑っちゃうよ。布袋絵の変遷がおもしろすぎた。水墨画では迷いのない筆致が断然好きな私ですが、禅の教えを込めているだけあって、特に達観した人生観を見てとることができ、本当に眺めていたら無心無欲になりそうでした。

グッズはファイルと絵ハガキ(布袋さんよう…)とはんこ。かっわいい。図録もチラシと合わせてとてもいいデザインだったんだよねえ。
出光美術館初めて行ったんですが、キレイなとこでした。帝劇のとなりの入り口から入るとエレベーターのボタンを押してくれる人がいたりするの。展望スペースも心地よくて、居眠りしてる人がたくさんいました…