ミドリカワ書房「MIDOFES2010」@SHIBUYA-AX


今年の梅雨フェスも楽しかった!今回も、ミドリカワさんを始めチーム全員、全力で悪ふざけしていて、楽しくないわけがないじゃない。AXに椅子があって、去年よりもゆったりまったりしたフェスでしたが、嬉しいサプライズもあって本当に素晴らしかった。いつも予想のななめ上を行ってくれるミドリカワさんもその周りにいるひとたちも大好きだよー。
ドン様うちわ、私もちゃんと作りました。前日に作ろうと決めた割には、既成の丸うちわを利用して上手にできたのでかなり満足です。うちわ振ったり、あー楽しい。

  • 浜田伸吾
    • 悲しみは雪のように
    • I am a mother
  • LUNA SHIN
    • Oh!Gメン
    • 馬鹿姉妹
  • ミ・ドンシン(form当方伸一)
    • 遺言
    • トライアングル・ブルー
  • 緑上陽水
    • 保健室の先生
    • SAVA
    • 私には星が見える
  • MidXILE
    • 父帰る(特別ダンサーゲスト・永友聖也)
  • ミドリカワ書房
    • 自信があるんです
    • リンゴガール
    • あなたと今夜こそ
    • 愛なるは
    • チューをしョ!全員集合
  • さらばグッバイ
  • EC
    • 泊まっていけよ
    • 頑張るな
  • 前説でガリさん登場。まさかこんなところで観ることになるとはー。本当に共演しちゃうからすごいね。未発表のギャグやらお腹にポッキーくっつけたりとか。フェスらしい注意事項で「モッシュやダイブは禁止ですよ!先生の曲はダイブにもってこいですからね」(笑)。
  • 9ミドはSEも同じだったようです。おそらく9mmファンから歓声も。後から知った情報ですが「Living Dying Message」→「君と今夜こそ」、「命ノゼンマイ」→「上京十年目」が元ネタ(ネタ?)。すばらしいアレンジでした。シモンさんとみぎっちょも意識した感じでガンガン首振っててかっこよかった!ステージが広くてとても映えました。AXすごいー!と改めて感じましたよ。しかしボーカルさんのクオリティがひどすぎた(笑)。なんですかあのアフロヅラは。
  • 浜田伸吾。今年は「悲しみは雪のように」を熱唱。楽しそうにやってていいですよねえ。きっとこの方は今後もずっと出るのだろうなと思う(笑)。
  • 各出演者の転換の合間には、モギーによる「どしゃぶりSUNDAY」。一応ラジオの設定で、2005年から2009年までのヒット曲をかけ、そのときのミドリカワさんを振り返ったり。ライブ中に会場からもメールを受け付けて手元のiPadで受信すると。なんて斬新な。そしてモギーiPadが似合う〜。みんな携帯取り出して打ってましたよ。楽しかったしできるだけ思い出して書いてますけどどのブロックで何をしゃべってたかはちょっと曖昧です…
  • 事前メールでの「もし就活につまずいたら」というお悩みを受けて(「つまずいてから悩みなさい」とモギーに言われてたけど)、メンバーの将来の夢を聞いてみたとのこと。書房:プロレスラー(会場失笑)、西やん:プロレスラー(モ「この人は分かる!この人はなんでサックス吹いてんだって話ですよ」)、シモン:F1ドライバー(F1大好き!いつもブログにF1の分けわかんないことを垂れ流しているw)、前田さん:「プロテニスプレイヤーですね。少なくとも世界順位40以内には入って…(略)」(モ「なんなんですかこの自信は」)、みぎっちょ:「小さいころはぼんやりしていて、将来の夢は考えていませんでした。あえて音楽以外で食っていくなら、システムエンジニア。データベースの資格を持ってるんですよ」とのこと(モ「こういう人は自信持っていいですよね、なんなんでしょうウィンブルドンとか」)。みぎっちょの小さいころ、ぼーっとしてそう!とすごい納得(笑)。そして佐藤くん:手品師(笑)。ちなみに、マネージャーLEEさん:キャンプ場の経営者(モギーに「すでにフェス脳」とか言われてた)。
  • LUNA SHIN。ばっくり空いた白シャツ、皮パン。ノリノリ!白シャツはアシンメでとてもおしゃれ。シモンさんもゴテゴテのベストでフライングVギターで凝ってるわあ。「ROSIER」→「Oh!Gメン」。あー爆笑したなー。2曲目の「馬鹿姉妹」は曲の雰囲気とその背景にもぴったりで聴き入ってたのですが、途中、伸一さんの皮パンが下がって完全にパンツが見えており、もう後は笑うしかなかった…。しかもあれ、多分トイストーリーのリトルグリーンメンの柄…なんでよりによってそれなんですか!!
  • どしゃぶりSUNDAY2、会場からのメールで「9ミドのボーカルの人の髪型は一体どうしちゃったんでしょうか?」(笑)。
  • 「どうしたら色気が出ますか?」というメールに、またメンバーに「女性の色気を感じるところ」を聞いてみた。書房:「とりあえず露出!しぐさとかは特にない」、西やん:「大胆な胸元と挑発的な臀部」(モ「これはもう日本人じゃないですね、リオのカーニバルかどこかの」「あの人肉好きですから。裏では肉やんと呼ばれてますから」)、シモン「お酒を飲んでいるところ」、佐藤くん:「つまらなそうにぼーっとしているところ」(オフの顔、ってこと?)、みぎっちょ:「鎖骨から胸元にかけて(デコルテ?)のふっくらしかけているところ」(←たしかこんな内容。フェチだ…)、 LEEさん:「白シャツ、いいねえ〜」とのこと(笑)。ちなみにガリクソン氏は、モギーの問いが終わる前に食い気味で「ワキ汗が好きですう〜!」と答えたそう。
  • ミ・ドンシン。「遺言」を歌いながら登場。「ドン様ー!」コールが本当に起こってました。2階席までしっかり手を振ってくださるドン様。男子も女子もみんなうちわ持ってたよー、全力の茶番ここに極まれりという感じ。通訳(役)のお姉さんが出てきて、韓国語MCを訳してくれました(笑)。譜面台が立ってるから怪しいなと思ったけど、やっぱりあそこにカンペがあったのね。
  • どしゃぶりSUNDAY3、メンバーからのミドシンに対するタレコミを紹介。シモンくんの長文(笑)、ミドリカワ氏は普段自分から電話をかけてくるようなことはないけど、お酒が入ると飲みたりないのか寂しいのか、知り合いに電話をかけまくる。しかも「このやろー!っつって!」とか言ってすぐ切っちゃう。以前ソウルガンボも、深夜の高速道路を東京から大阪へ移動している最中に、そんな酔っ払いからの被害に。次々とメンバーにかかってくるミドシンからの電話に車内は大混乱。しかも「イケメンのヤマチャンを出せー!」と叫び、あまりミドシンと絡んだことのないヤマチャンが緊張しつつ電話に出ると、「ヤマチャーン!コノヤロー!イケメーンっつって!」とだけ言って切れた、とのこと(笑)。ちなみにヤマチャンとは、どしゃぶりSUNDAYのときに現れて上手でDJをしていたステキ眼鏡男子のことでした。確かにイケメン。あのメガネは誰!とずっと気になっていたので正体が分かって良かった。ミドリカワさんてかっこいい人に敏感だよねえ。
  • LEEさんからも、「ミドシンは寝酒を欠かしたことはない」とタレコミ。本当にお酒好きなのね…ツアーは終電を気にせず打ち上げで飲めるから最高!だそうな。ミドリカワさんがよく居酒屋で頼むのは「にんにくの丸上げ系」と「冷やしトマト」。モ「そりゃ白くなるわ」。
  • 緑上陽水。「リバーサイドホテル」な「保健室の先生」(最後に「リバーサイッ!」w)、「氷の世界」に乗せた「SAVA」、そして「少年時代」風の「星が見える」。星が見えるキター!と震えましたが、見上げれば半笑いなアフロなのです。笑わせたいのかどうしたいのか。「SAVA」は今までのアレンジのなかで一番好きでした。うっとり。きっと、こういう本家の元曲がすぐ分かれば、もっともっと楽しいのだろうなあ。
  • どしゃぶりSUNDAY4、ヒット曲としてかかったのがけいおん!のふわふわタイムだったw会場からのメールで、ドン様に対し「まるでカタカナで書かれた韓国語を読んでいるかのように流暢で」と(笑)。みんな、メールが上手だなあ。
  • ミドザイル。チューチュートレインに乗せて、何かと思えば「父帰る」でした。ノリにくい!でもダンスは基本トレインのオマージュでよく出来てたなあ。もちろんセンターはミドリカワさんだったのだけど、一人ダンスが出来てないダンサーがいるなと思って見たら、なんと会長だった!!はわわわ。途中、完全にセンターを奪い取り、最終的にはミドリカワさんに「何これ?」と首をかしげさせる(笑)。あーびっくりした、面白かった。永「ミドフェスにどうしても出たかったんだよ!」ミ「あんた去年誘ったけど断ったらしいってミドリカワさんから聴いたよ!」と喧嘩勃発。蹴ったり。なぜかダンサー仲間(渋谷SKEの皆さん)が完全に会長の味方で、会長勝利でおしまい。
  • どしゃぶりSUNDAY5。モ「永友さんは、仕事を選ばない方なんですね」。佐藤くんからのタレコミを紹介。ミドリカワさんとは10年の付き合いになるけれども、サシで飲んだことも、誘われたことも1度ない。それなのに、リハスタでは「永友くーん永友くーん」と、僕より絶対付き合いの浅い永友さんとばっかり仲良くするのです、という、完全にやきもちメールでした(笑)。モギーも、確かにふたりがイチャイチャしてるところをよく見るということで、ふたりに聞いてみたところ、会長は「初めて会ったとは思えなかったんですよね」という…なんて会長らしい真面目な回答なの(笑)。ミドリカワさんも「んー、ねー、仲良いんですよねー」と普通に回答。まあ仲良いんですよね。マブダチだもの、親友だもの。
  • ミドリカワ書房。「前の人たちがねー時間を守んなくって。あたしが多くやる羽目になって」「みんな30分持ち時間あるんですよ?なのに守んないから」(しれっと)
  • 新曲「あなたと今夜こそ」。「君と今夜こそ」のカップルの女の子目線の曲。また残酷な裏側が描かれでもしたらどうしようと思ったけど、幸せなストーリーで良かった。ていうか結構妙齢カップルの曲だったのですね。「君と」とは正反対のバラード。歌い上げてミドリカワさんも、「これやって急に涼しくなりました僕。みなさんの反応もよくわからないし…」「ね、無駄に壮大な曲でしょ」(笑)。そんな歌だけど、「『君と今夜こそ』って曲が、好きなんでね〜あたし」と、しみじみ語っていて素敵でした。
  • 佐藤くんがだんだんと動きが激しくなり、チューをしようではさりげなーくヒゲダンスもやってて、本当に目が離せなかった。私は向かって上手側ばかり見てしまいます。
  • アンコール、「今までの出演者、全部僕がやってたんですよぉー」『ええー!!』「去年もやったのに、すっかりまた騙されやがってー」(しれっと)。そのあと協力してくれた方々を順に紹介。ガリクソン氏を「ガリくん」と呼ぶのがほほえましい。ガリクソン氏はチケット買ってたのに、仕事(これ?)が入ったからヤフオクで売ったと。半値でwガリクソン氏すらもやや翻弄されるミドリカワペース、良いなあ。
  • 会長は短パンにメガネ。「永友くん、このメガネ変でしょっつって」「ゲゲゲの女房を意識したんだって」。永「しげる先生になれればなあと思って…」かわいい会長。ミドリカワさん的には、「こんな形(ミドザイル)で出てもらうの、申し訳なかったんだけど、彼は『いいよいいよ』って言うから…」「もし会場に永友ファンが居たら、あたしdisられちゃうわっつって!」(笑)。
  • 今年もやっぱり準備が大変だった。一ヶ月前に打ち合わせしたのに、一週間前まで何もしなかったチーム。体力も去年よりひとつ年取ってるわけだから、そりゃ疲れるわぁつって。来年はちゃんとしっかり…来年やんのかって話ですけど!と。来年はぜひ「後楽園ホールでやりたい」ミドリカワさん(笑)。格闘技の聖地!「やりたいわぁ〜あたしだけかしらこれ(後ろを見渡しながら)」「もしくは両国国技館で!」


2年目も見事だったから思いますが、本家曲とのミックスやアレンジがすばらしく、出演者と曲のアイデアはどこから浮かんでくるのだろうなあと感心しました。いやミドリカワさんが考えてるとは思ってないけど(笑)。あなた何もやらないでしょ、とモギーにも言われてたし。こうして恵まれた仲間を持ってるミドリカワさんをしみじみ観れてとても幸せです。良かったね。
(6/29up)(これを書いてるうちに詳細なレポをナタリーにアップされ心が折れかけました)