嘘猫/浅暮三文
- 作者: 浅暮三文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/09/10
- メディア: 文庫
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完全なノンフィクションというわけではないので、脚色もあるでしょうが、今だったらきっとこんなふうに野良猫と暮らすのは難しい。常盤壮の大家さんも、作者が猫飼ってること気づいてたと思うな。ミヤはそういうところも見抜いてたかもね。
外に出る猫と暮らすことは、二度と帰って来ないかもしれない不安を常に抱えているということ。猫が最後につく嘘はずっと嘘のままであってほしい。