ゆず ARENA TOUR 2009-2010「FURUSATO FINAL at BUDOKAN」@日本武道館

結局チケットをあれやこれやして行ってきました。躍起になったのもひさしぶり…。ファイナルに行ったの久々だったなー。サイドバック席だったので、ちょうどおうちを真上から見下ろす位置だったのですが、いろんなものが見えるのであの座席は結構好きです。思えばゆずを武道館で見るときはいまだ正面から見たことがないや。

北川さんが何度も何度も「ありがとう」とか「うれしい」とか言っていて、本当に伝えても伝えきれないんだろうなあとじーんとしました。いつもお客さんとステージ上のふたりの思いが重なりあっていて、ゆずのライブはすごく誠実だなあと思う。リボンのときにそういう印象を持ってから、私はその空気を感じにいくことを楽しみにしているのだなあとしみじみ思いました。岩さんも、あの表情をなんと表現したらいいのかな、感無量、というか。
いろいろありつつも、最後の発表で腰がくだけそうになりました…。弾き語りツアー、しかもオーバードホール。本当に嬉しい。富山は体育館的会場がないので、もう絶対来てくれないと思ってた。死ぬ気で行きたい。ド平日ですが。

ぜーんぜん書ききれない。

  • しょっぱなから北川さんがもう、挑戦的というか、シシカバのあの顔はなんでしょう。あの人はほんと、いつからあんなキメ顔を自在に操るような人に?!で、「健太郎のお姉ちゃん」では、カメラが客席ではなく舞台裏の楽屋へ。もしや社長?と思ったら、楽屋を出て廊下に居る男女ふたりに。それはパスを下げた、北さんのお姉ちゃんご夫婦でした(ノリコさん)。北さんが「家族を巻き込むのはやめろ!」「いやほんっとマジで!」と焦る→岩「そんなわけで今日は、『ゆうじんのお姉ちゃん』!」→北さん、むくれた表情でステージに倒れこみ、本当にいやそう(笑)。さっきあんだけ自信満々だったあの人があんなに大慌てするなんて!いい顔だ。→岩「リーダー?リーダー?」(お客さんに)「代わりに歌ってくれ!」。岩さんのしてやったり顔面白いなあ。
  • タイムマシーンメドレーで98年のときは、「贈る詩」でバックに流れている映像に合わせて北さんがマイクを岩さんに向ける。岩さんがもうマイクを向けられる前に体を動かしていて、良いねえ、と思う。完全に頭と頭がくっついていた。
  • 北さんの前髪がいつもすぐわちゃわちゃになってしまうのが残念なのだけど、今回は「いちご」のときもかわいらしいままで、アイドルっぷり全開で良かった。しかしその後の夏色ですぐぐちゃぐちゃになってしまったけど。「いちご」の潤子さんの入浴シーンには、なんとムーチョも登場!お風呂にバラ入れてた(笑)。
  • 「夏色」の掛け声は「さいさいさいさいさいしゅうび!」カウントも「さいっ、しゅー、びっ!」で。あー、はっちゃけて楽しかった…いつもより多めだったけど、それでももっと飛びたかった…。恒例の修ちゃんとノマさんの掛け合いは、大きな旗に「31公演おつかれさま」みたいなことと、その裏側に「ごめんな!」(←さっきのドッキリのこと)と(笑)。
  • 「青春の日々」だったところは「青」に。ああびっくりした。「逢いたい」ではもう北川さんが泣いてしまって、本当に歌うのが大変そうで、見ているのがしんどかったです。終わったあとに、後ろの席の人が「もらい泣きしちゃったー(涙)」とため息をついていました。
  • 最後はもちろん「ツアーお疲れ様のうた(FURUSATOバージョン)」→もう1曲いい?→蛍の光・てっぺんの流れ。これがないと終われる気がしないのをみんな分かってるという(笑)。最後も、ゆずはけていくときに、流れている「虹」をお客さんがみんなで歌っていて、わあなんだろうこの幸せな空間は…と胸がいっぱいになりました。
  • あと相変わらず林よっしーにきゅんきゅんきてました。呼人バンドではあんなにクールなのに、「青」のときにサイドの客席をあおったりするよっしー。「もーいっかい!」をやったのにカメラから見切れちゃってたよっしー。本編ラストにはけようとして、帽子を忘れてあわてて取りに行くよっしー。ツアーが終わると、こうしてバンドメンバーともお別れになってしまうのが本当にさみしいね。