「昭和54年フォーラム」vol.6@新宿ロフトプラスワン

5か月ぶりの54年フォーラム。デイタイムで、気づけば3時間近くやっていました。今までそんな長くやったことなかったよねえ。出るだろうなと思ってたM-1の話題が予想以上に熱くて長かったのと、後半のほんとしょうもない企画が盛り上がってて楽しかったです。毎回思うけどずっとこの放課後トークできゃっきゃしててほしい。あとこのライブのたびに関氏の好感度が上がる私です。

昼開催なせいもあってか、お客さんは若い人も多く女の子ばっかりでした。前回は男性もけっこういたのだけど。ステージ上にはホワイトボードがあって、そこに「昭和54年フォーラム6」と4人の似顔絵が。永沢氏画。よく似てたけど、永沢氏は自分の顔のとき何回も描き直してた(特に前髪を)らしい(笑)。

  • オープニングは前回言ったとおり歌はなくて普通に4人登場。前回、歌がダメダメだったのを未だに永沢氏は怒ってる(そして3人にうざがられてる)。でも山本氏は先日下北沢でおじさんに声をかけられて、「トークライブのあの歌で始まるのが大好きなんです」と言われたそう。そんなおじさん来てる?!
  • 磁石の単独を見に行ったタイマ。佐「どう、勉強なった?」(笑)永沢氏は本当に前々から準備する子で、9月の単独が6月にはだいたいこんな感じでというのができていた。タイマは揃って徹夜タイプで、芸人なんて大概そうだろう→永「プロなんだから!仕事なんだから!仕事はちゃんと準備してやらなきゃいけないんじゃないのかと!(机バンバン)」→そんな相方を持つ佐々木氏に、山本氏は「さっさんが可哀想だから定期的におこづかいあげるわ」(笑)
  • このトークライブが決まったあとも佐々木氏は山本氏に、永沢に教えるなと言ってたそう。思い出して準備したがるとめんどくさいから。
  • M-1のはなし。磁石のコンセプトは「元気にやろう」。山「小2じゃねーか!」。対するタイマは「ケガをしないように」←小1レベル
  • 3回戦タイマが一番ウケたらしいじゃんという佐々木氏(ランチランチ情報)に対し、別に一番てほどじゃなかったって聞いたけど…とムカつく感じの永沢氏(笑)→誰が言ってんだそれは!と山本氏がキレた→ふたりの間で「うわ〜すぐもめる(泣)楽しく喋りたいのに」と関氏(笑)
  • 敗者復活戦の日は山本&佐々木でM-1ツアーをやっている。一般の人向けの1000万円の前で写真撮ったり(笑)佐「だから(タイマが)決勝行った年すげー寂しかったもん」「今年は一緒にやろうな♪」
  • 今年は永沢氏、オープニング等で使われるドキュメント的な映像に使われることを狙っている。あなたにとってM-1とは?→永「…戦争ですね。」…使われないだろうなあ。ちなみに横で佐々木氏はドン引きしてるそうな。
  • M-1のことをもっと喋りたい山本氏。佐「本音?本音でしゃべる?」永「本音でしゃべると佐々木さんがやばい…(苦笑)」
  • (決勝メンバー候補で)よく聞く名前として山本氏がいごしょを挙げててびっくり。こんなとこで聞くとは。M-1トークはいろいろ興味深くて、良くも悪くも賛同できるとこも多かったのですが、私が文字にしてもその通りには伝わらないだろうから、事細かに書くのはやめておきます…。「チュートさんとかアンタッチャブルさんとかいたころはすごかったよね〜…はぁ〜…(しんみり)」となってしまった4人が切なかった。
  • 最終的には、1000万獲ったら金かけてトークライブしたいね!という感じに。よいことです。

女性誌を読んでみよう

女性雑誌のアンケートとかを吟味する。アンケートの結果ランキングとかを永沢氏がしっかりスケッチブックに作ってきていて(しかも紙貼って隠してあったり)、山本氏が感心する以上に呆れてました。そのスケッチブックは前回のフタリシャベリで佐々木氏が使ってたもの(笑)

  • 「進展しない現状を打破する方法」として、「できちゃった結婚を狙う」とか書いてある雑誌が。避妊具に細工を…とか安全日を偽る…とか、佐「もう怖い話じゃーん!!」(笑)ほんとだよ、怖いな女性誌!さらに「彼に不治の病だと思わせる」というのもあり、「いた!そういうやついた!」とか言い出す佐々木氏。「病気なんですわ〜」と言ってきたらしいです。それ女子?
  • 「女性がグッとくる男性の仕草」ランキング、4位が運転。関「そんなの車種によるだろ」←ごもっとも(笑)。あとはネクタイを緩めるとか。メガネをあげる仕草がいいらしいよ、と永沢氏。関氏はグーの手でレンズを下から持ち上げる猫みたいな上げ方だそうで、恥ずかしがってましたが、私もそれやってた!関ちゃんがやるとかわいかったです。
  • 佐々木氏は昨日のライブでの山本氏がネタ終えて袖に戻ってくるときに、ネクタイを緩めてしゅっとはずすのがかっこいいなーと思ったそう。これ、佐々木が山本にグッとくるランキングじゃん!ということに(関という車を乗りこなしているし)。
  • このトークの途中でおもむろにトイレに立つ佐々木氏。山「フリーダム!」それには一切触れない永沢氏に、怒らないんだねえと聞くと、永「あいつはそういうの(自由なふるまい)面白いと思ってるんだよねー、そういうのよくないと思う」とさらり(笑)

第2部

  • 恒例のお色直しは、昔こんなん着てはったなあ〜という服装。永沢氏が高校生くらいのとき着ていた重ね着風のトレーナーみたいなやつで、いじられまくっていましたが、本人は自分だけ学生時代で他の人が上京後なのが納得いかないでぶーぶー。今おしゃれなのは俺でしょ!?と、そこだけは譲らず。佐々木氏にいたってはG-SHACKTシャツだったし(パンツはスーツのまま)。この人はもっとまじめにやってほしい!
  • 佐々木氏はおしゃれなんだかよく分からない。特殊な服や1点ものに弱いそうで、「これだけなんですよ」とか言われるとすごくときめくそうな。佐々木氏、女子トークのときも思ったけど、「キュンとくる」とか「ときめく」とか、女の子みたいな表現するなあ…
  • いろんなNo.1を決めようという企画。ひとつめは「大人」。いろんなエピソードが出てましたけど、磁石の頭おかしい発言が相変わらずでした。それぞれ別方向におかしいよあの人たち。
  • コンビだとどっちが大人?→磁石は大概自分が折れてるよ、と言う永沢氏に、「いやいやいやいやいや!!!!」「俺が10年間お前に折れてきてるわ!!」と今日一番の大声で反論した佐々木氏(笑)。まあ聞けばどっちもどっちという感じなのだけど、佐々木氏の遅刻に一人で怒る永沢氏のくだり面白かったね。そしてM-1のときといい、磁石がもめてるのよく見るという山本氏に、関「お前はほんとに磁石のそばにいるなあ…」山「引き寄せられちゃうのよ、おれみたいなサテツ人間は!」(笑)
  • 山本氏は佐々木氏が飲んでるときとかの堂々とした感じ?とかがいいなーと思うとのこと。永「佐々木は落ち着いてるんではなくて、遅いだけなの」(笑)。
  • 永沢氏は器が小さい、お猪口の裏ぐらいしかない→永「リップクリームのふたくらいあるよ」。
  • ふたつめは「強さ」→アイアンクローで勝負しようと佐々木氏。「子どもー!!」と総ツッコミ。この4人でバトルロアイヤルやったら?と考えたり。メガネをしてる人は水攻撃に強い、とか(笑)。関氏が「人を刺す覚悟とか、想像できないやつは強い。だからさっさんとかキャキャキャキャって言いながら刺しそう」とのこと。すごい、至言ですよ関氏…。
  • 結局アイアンクローやろうってことに。決勝は磁石対決に。顔に汗かいてるから(つかみにくくて)有利、という佐々木氏の顔を、ささっとおしぼりで拭く永沢氏。おとなしくしてる佐々木氏が面白い(笑)。そしてなぜかシャッターを切る人多数。山「カシャ!じゃねえよ!」
  • みっつめは「運」。マジックで顔に落書きをして、書けるペンに当たったら脱落するゲーム。山→関→佐で抜けて勝ったのは永沢氏でした。平和なゲームですわ。
  • おもむろに山本氏がどうしてもやりたかったという企画を。山「武道館行きてえんだ」「4人でバンド組もう?」ということで4人でバンドを考える。これが、どうなることかと思いましたが、大変楽しかったです。山本氏はギターがやりたくて、他はみんなボーカルやりたいと言い出し、一人ずつ「世界に一つだけなは〜な〜♪」の部分を歌うことに。山本氏が「そうさ僕〜らは♪」と振る←佐「円楽さんみたい〜」(笑)。佐々木氏のリズムの取り方が女の子みたいでした。結局佐々木氏はラップ担当→MCササキングになったのですけど。佐々木氏、「ササキング」って気に入ってるの?
  • バンド名は「PaliPaliClub」(P.P.C)に(笑)。4人の名前決めたり、替え歌作ったり、くだらなくて盛り上がっちゃって面白かったなあ。あーしょうもない。次回からオープニングはパリクラのライブにしようとか、コンビで10年になったらパリクラでM-1出よう、というノリがとてもほほえましかったです。いつも、いろいろ準備してきてそれをこなしていく企画が多かったのですが、こういう行き当たりばったりなのも楽しいのね。永沢氏の準備グセもほどほどにしないと(笑)

なかなか覚書が進まなくて困った。来年も楽しいライブになるといいですね。M-1のこととか言い出すとキリがないですが、そういうの抜きにして4人がわいわいできる場所になってればそれでいいですよ。